設計活動についてこう考えます。 設計活動において創出されるあらゆる空間に、『美しさ』・『豊かさ』を実現することはもちろん、「空気質」の観点も大切にデザインを手がけていきます。施設のトイレ設計、小中学校の改修設計、市町村施設の解体撤去設計等、誰もが使う建物を、どんな人にも使いやすく安全にすることを一緒に考えてみませんか? 建築は出来上がったら終わりではありません。建物のライフサイクルを見守り、維持管理が大切になります。一緒に成長する建物をメンテナンスして、持続可能な消費生産形態を確保していきましょう。

空気質とは?

室内環境には室内温度・室内湿度・室内気流・室内清浄度がありこれらの測定の目的として

  1. 浮遊粉じんの量
  2. 一酸化炭素
  3. 二酸化炭素
  4. ホルムアルデヒド
  5. 温度
  6. 相対湿度
  7. 気流速度

の7項目が環境管理基準として定められています。これらの室内環境を考えて設計することがなによりも大切だと考えています。

設計事例

成田国際空港第一ターミナル トイレ

成田から始まる日本のおもてなしとして、日本の四季を感じてもらえるよう万葉集に詠われる「雪・月・花」と「日本の美」をモチーフとした空間で訪れる世界の人々をもてなせるよう設計しました。

新生十全会なごみの里病院|改修設計

有効活用されていなかった庭を京都の路地空間をイメージして入院患者のこころの拠りどころとなるような安らぎの空間としました。

千代田区公園トイレ(小川広場)
改修設計

地域特性に合わせた施設整備方針(1.子ども配慮型 2.外国人配慮型 3.アートデザイン型 4.アスレチック型 5.情報拠点型 6.地域交流拠点型)に分類しそれぞれの特徴を活かす施設整備を行うことにより付加価値・便益の増加と利用者の満足度向上を図りました。

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